香港 着床前遺伝子診断結果
2020/04/16

こんにちは
今回は着床前遺伝子診断の結果について書いていこうと思います。
着床前遺伝子診断結果
私は4つの胚を検査に出しました。
どれもAのつく良いレベルのもの
結果は1つ駄目、1つモザイク 2つOK
詳しく説明すると私が検査に出した胚は下記のようなレベルで上記から良いレベル。
BA モザイク
BA 〇
BA 〇
BAB ✖
という結果。
検査して良かったこと
一番良好だったAAの胚盤胞の受精卵は流産でした。
この着床前遺伝子診断をしていなければ2回目は2番目に良い胚を戻すところでしたがそれはモザイク。
半分良いところがこのモザイクにあれば普通に育つが流産する可能性も高い胚との事。
双子の場合半分が良ければそれで育つのでそう考えると、使える胚としてキープ。
一番最後の(それでもAの入っているようレベル)は完全にアウト
4つのうち2つが良好と言うことでそれがわかっただけでも本当にこの検査をしてよかったです。
分析してみると
AA ✖
BA モザイク
BA 〇
BA 〇
BAB ✖
5つのうち2つしか良いと言われるものがない。
この2つがよいからと言って100%妊娠するとはわからないが流産しにくい胚として妊娠率はぐっと上がる。70-80%の妊娠率。
流産を何回かすると本当に流産は怖い。
心のうち
この検査については賛否両論があるのであくまでも自分の意見ですが私は流産を繰り返しているので本当にこのつらい経験を少しでも軽減できて良かったと思っています。
年齢もあるので流産は時間がどんどん立ってしまいます。その焦りとストレス、悲しみを考えるとやってよかったなって思います。
まだ戻していないのでこれが成功するかはもちろんわかりません。
でも流産する胚がわかっただけでも私はやってよかったと思いました。
1年くらい前はそんな高いしやる必要ないと思っていました。でも今回の流産を経験して、高齢出産には時間がチクタクと過ぎているというのを実感するとこれがとても自分にとって意味のある検査だったと思うことができました。
高齢に限らず流産とは精神的に本当につらいものです。
このテストをやった結果すべてダメだったと言うこともあると思います。とても悲しいですが流産を何回も繰り返す悲しみと着床前診断で移植前にすべてが駄目だったとわかった時の悲しみを比較すると自分の答えが出るかもしれません。
金銭的に大きな負担で よく払えるねと妬みを言われたこともあります。
しかしここ何年も大好きな旅行にもいかず不妊治療にお金をかけてきました。
体外受精も、着床前診断も遺伝子検査も影口を言う人はどんな状況でもいます。
ただでさえつらい不妊治療に加え周りが応援してくれないなんて悲しいですよね。
でもわかっている人は絶対います。
少なくとも私はわかります。
1人で苦しんでいるわけではないことを忘れないでください。
わたしもまだ不妊治療はつづきますのでまた書いていこうと思います。