本日のワイン生産者ディナー お気に入りのブルゴーニュ
2018/08/22

こんにちは
香港は寒くなったり熱くなったり大変です。さてさて今日は首を長くして待っていたワイン会。
ブルゴーニュの
私の好きな生産者の
ワイン会
もちろん生産者も☆彡
Contents
本日のワイン会は
Lucien Le Moinr のワイン会。
ブルゴーニュでもあまり好みでないワインがあり結構ピッキーな私。
この生産者のワインは大好きなワインの一つ。
ダブルでキャンタージュをして4時間置いてあった赤ワイン。
ブルゴーニュからCHヌフデパフまで9種類。比較的若いビンテージが多かったですが赤の2011年は結構開いていて華やかでした。
おいしい。なんてスムースな口当たりなんでしょう。シルキーでエレガント。
来てよかった。
今日のメニューはこちら
料理に対してワインがすこぶる多い!
私にしては幸せな限り。
ワインとのマリアージュは?と言うとあまり考えられていない気も。
日本は料理とのマリアージュが絶妙になっていてそこもワイン会に行く楽しみの一つ。
香港はマリアージュと言うよりはワインの披露する感じのケースが多いような気がします。
生産者のMOUNIRさんは日本が大好きで 明日、日本に行きランチ、ディナー会を京都、大阪、名古屋そして東京でするといっていました。大好きすぎてたまらないよう。
香港でそれを言ってよいのかと心配になるほど日本ファンの方。☆彡
嬉しい限りです。
雑居ビルの中のオアシス
こんな雑居ビルの中にある素敵な会場
今日のお気に入りの白
9種類も飲むと自分のお気に入りを見つけてしまいます。
Corton Charlrmagne 2014
ノンフィルター (左)
ムルソー1ERも華やかでしたがこのコルトンの酸のバランスが絶妙でおいしかった。
なんとサーブされたとき冷えすぎていたので食事が終わってから戻って飲んでみたら最高。
最初に飲んだときは冷えすぎていてムルソーのほうが華やかに感じましたが開いたときのコルトン!さすがです。
こちらのコルトンはコルトンの丘の西側にあるようで日が全然当たらないそうです。
なのでこの酸味が出るといっていました。
ニュイサンンジョルジュの白ワインも香りがものすごく華やか。香水をまとっているようでした
お気に入りのワイン 赤 ブルゴーニュ
Volnayの華やかな香りは魅了されてしまいましたがやはり私は
Chambolle Musigny 2011
が一番好きでした。
時々
Charmes-Chambertin Grand cru2011
のほうが好きになったりとどちらもシルキーでとげがなく丸い感じが最高でした。
選ぶのは難しい。
と言うのもChambolle Musignyの余韻を感じているときタンニンを少しだけ最後に感じたんです。それがCharmes-Chambertin にはなくシルキーでした。
どっちもお気に入りに☆彡
お気に入りのワイン ローヌ
Chateauneauf du pape の2つから。
omnia 2013は力強い。 食事がなければ単体で飲むのは難しいワイン。一方Arioso 2012
はなんてエレガント。Chateauneauf du pape はグルナッシュを強く感じるものが多くあまり好みではないのですがなんて華やかでいて奥ゆかしいワインなんでしょう。
FELL IN LOVE
とはこのこと。
2つで全然違うんだからびっくり。
断然ARIOSOが私の好みでした。
名言と思った生産者の言葉
白ワインのムルソーがみんな最初に好きだと言いました。
すると彼は
Prmier cru will come to you ,Grand cru ask you to come.
と言いました。
確かに。
プルミエクリュは万人受けするというのもこの名言の通り。
でもグランクリュを知ってしまうと探し求めるたびに出ちゃいそうです。
生産者のMounirは、活気のある男性でとっても面白い人。ワインの説明や香りのノートなんかは僕は語らない。飲んでみてその余韻を楽しんでくださいって。
なのでワインの作り方の違いの質問にもあまり答えなかった。
個性的な人で作り手さんに会う面白さを感じました。
ワインの持つ、自然の持つ力を感じてください。
僕は寿司シェフではありません。マグロを卸す人です。最高のマグロを卸してあとは寿司シェフがどうするかは関係ない。自分がベストなものをただ提供しているんです。って言っていました。
日本が大好きなことがここでも伝わってきました。寿司は素材の味でしょ?フランス料理のようにソースで味を決めたりしていない。僕のワインは寿司のように素材の味を楽しむ・・・・・・。と語っていました。
面白いひと時でした。