ディベイト大好き~子供について
2017/10/06

国際結婚をしていると、子育てに対する意識の違いを感じることが多々あります。
“日本人の妻と外国人の夫”と言う組み合わせのカップルに、私が置かれている環境はよく遭遇しますが、カップル間での価値観ももちろん違いますし、グループを見ていても違うな~なんて思います。
このブログはあくまで私の思っていることを書いていて私の見解なのでほんとかどうかはわかりませんのでその辺悪しからず。
ではでは
私の感じた違いを箇条書きにしてみると
*赤ちゃんが生まれたらすぐに赤ちゃんは別部屋になる。(あくまで夫婦は夫婦のまま2人である)
*胸が垂れるのが嫌なので母乳をせずにミルクで最初から育てる。(女性としての自分を子育てより意識している)
*子供中心でなく子供が自分たちの生活スタイルに合わせるようになっている。
*子供が会話の中心ではない。
*子供の話はあまりしない。むしろ自分のキャリア、生活旅行などの話で子育ての話にはあまりならない。(もちろんなるとこもある)
*グループでご飯に行くと子供は子供テーブル、大人は大人テーブル。(レストランでも家でも)子供の空間と大人の空間を一緒にしない。
さっと思いついたものがこんな感じ。
育て方の違い
海外の育て方が良いのか日本の育て方が良いのかは私にはよくわからない。
でもこれだけ自分の育ってきた環境と違う育て方だと戸惑ってしまいそうだ。
私は、不妊治療をして5年になるがまだ子供は授かっていないのでお子さんのいる方の方がもっと良くいろんなことを感じるだろう。
自分がまだ子育てをしたこともないので全然わからないが、色々感じるものはある。
私も主人とこの話についてディベイトしたことが何回かある。(フランス人は大のディベイト好き)。
「なんで日本人は、子供中心で子供がまるで一家の王様のようだ」
私は、
「いや~でも2人の子供だし可愛いしそんなもんだよ~」
彼は
「夫婦あっての子供なのだから子供のせいで喧嘩したり生活を変えられたりするのは変だよ。子供が巣立ったら夫婦自体の愛はそこにまだあるのかい?それともお互いを知らな過ぎて2人になるのが怖いんじゃないかい!?」
「子供を産むために結婚したんじゃないんだから2人の愛が一番大切だよ」
そんな会話を永遠と続け
私がたいていいつも
「もうわかったよ。I agreed」と言ってしめるのだが、それも気に食わないようで
「なんで簡単にぼくの意見に賛成するんだよ~もっと意見はないか~」
と言ってくる。
しつこい
しつこいという英語はなんていうのだろう。いや、フランス語でわかったら一回言ってみたい
いつも「うるさい」と笑いながら日本語でしめる私である。
生まれ育った環境が違うと意見もだいぶ違うので国際結婚はかなり楽しい分ハードルも高い。
ネイティブ並みに喋れたらもうすこし言い任せられるかな?なんて考えるがディベイトを小さいころからやっているフランス人に勝とうなんて無理だとわかった。
結構フランス人と結婚しているカップルの日本人女性はさばさばしている。
これはディベイト好きの旦那に打ち勝つ手法なのかもしれない。
私もさばさばバッサリ生きていこう。
なんて思ったりもする今日この頃。